クリスチャン・ルブタンのファッション界における立ち位置

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クリスチャン・ルブタンは、「21世紀を代表するシューズデザイナー」の一人と言われています。斬新で情熱的なルブタンの作品は、ファッション業界では常に注目されている一流の賢人です。

ルブタンは、コラボレーションにも積極的に活動しており、これまで多くの有名ファッションブランドのコレクションに携わってきました。
そのため、有名なところでは、クロエ、ランバン、アレキサンダー・マックイーン、ヴィクター&ロルフ、ダイアン・フォン・ファステンヴァーグ、ジャンポール・ゴルチエ等、ルブタンは蒼々たるブランドと関わりを持っています。

また、ブランド設立前には、エルメス、シャルルジョルダン、シャネル、イヴィサンローランでもシューズ制作に携わっていたため、一流のシューズを知り尽くした人物とも言えます。

クリスチャン・ルブタンのシューズデザインの考え方

クリスチャン・ルブタンが作り出すシューズは、芸術性が高い作品ばかりです。
デザイナーであるルブタンは、「靴はただ単に歩くためだけのものではない。女性も男性も、靴にフェティシズムを感じるんだ」と語るほど、しばしばシューズへの愛を独特の表現でコメントしています。

しかし、同じくシューズデザイナーとして世界的に有名なマノロブラニクは、「どんなに辛くても履きたいという考え方は馬鹿げている」と語り、あくまでシューズは履物であるという考えの持ち主です。

マノロブラニクのシューズは、とてもエレガントで優美なデザインが印象的です。対してルブタンのシューズは、個性的でインパクトが大きいシューズが目立ちます。
シューズという枠にハマる事ないルブタンは、ファッションのためのシューズではなく、シューズが主体となっているのです。

どちらが良い?とは言えませんが、ルブタンの情熱的なシューズへの愛に賛同する方が多いのも事実です。

クリスチャン・ルブタンが生み出す世界

クリスチャン・ルブタンは、ファッション界だけに留まらず、多方面から注目されるブランドです。その理由は、シューズを芸術として捉えているためです。

映画、インテリア、絵画、建築、食器など、これまでに手掛けたコラボレーション作品を振り返れば、ルブタンのシューズから生まれたアートは、他のジャンルでも見事に生きる作品に変貌を遂げているのです。

単に履物という考えではなく、ルブタンは色々な作品を通して、シューズというフォルムの美しさや、無限のデザイン性があることを伝えているかのように感じます。

ブランドとしての年数は、まだまだ年月が浅いクリスチャン・ルブタンですが、新しい扉を開き続けるルブタンの姿勢は、ファッション界ならずとも見逃すことが出来ません。
彼の創作性は、あらゆるクリエイターが注目していますので、ルブタンが起こしてきた革命的な出来事は、これからも多くの人々に刺激を与え続けるはずです。

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